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仏のコラム

仏の教えの言葉

 ここにお釈迦様の最後の言葉があります。
それは「この世の中は無常である。常に怠ることなく修行を全うしなさい。」と言われました。
 これは、この世の中というのは、常に変化し、一定ではなく動いている。すなわち、何が起きてもおかしくない。だから、今の自分を大切にしながら、一日一日に感謝して生きていかなくてはならないのですよ。という意味です。 人生において、一日も無駄にはできないのです。

 有意義なる一日を過ごすように努めたいものです。


仏事の知識

 人生の最後の行事が葬儀ということになります。葬儀とか年回とか念仏のことを総称して仏事と申します。「仏事」について一つ一つ説明したいと思います。
人生の終焉を迎えた人が仏となるということから、過去の人を偲ぶ行事を葬儀というようになったらしい。
 葬儀とは、人が亡くなった時に、故人の供養のため、僧侶が導師(儀式執行者)となって行う儀式のことを言います。
 参列者が焼香をして供養を行う告別式を同時に行いますので、「葬儀・告別式」と表現されることもありますが、今ではこの二つをあわせた儀式を、単に「葬儀」と呼ぶことが多くなっています。
葬儀の準備については次回で。


永代供養墓

  左の写真は永代供養塔「十三重の塔」です。
 先祖代々伝わるお墓、お墓を守るという概念が、少子高齢化により薄れてき た現代。お墓の事情が大きく変わってきています。 その流れを受けて、注 目を浴びているのが永代にわたり、お寺が供養をしてくれるという「永代供 養墓」です。
 永代供養墓のメリットは、墓石代がかからず「安いこと」、「お布施や管理 費などが要らないこと」「身寄りがなくても 永代にわたり供養してもら  えること」が挙げられます。また、基本的に宗教・宗旨・宗派を問いません ので、どのような方でも申し込めます。
 ですが、永代供養墓は、基本的に合祀になるので、他の人と一緒に納骨(散 骨)されます。これを気にされる方にとっては忌避されたほうがよいかと思います。


含冨里霊園
 この度、光明寺本堂の東側の小高い場所に「含富里霊園」という霊園が作られました。境内地からはほとんど見えませんが、霊園からは良い景色が見られます。国道沿いとは思えないほど静かな場所です。ぜひ見学に来ていただきたいと思います。
霊園事務局は次の場所です。
〒293-0054  富津市鶴岡1133-2
PCメールアドレス gannvuriet16tv@gmail.com

 

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光明寺

〒293-0054
千葉県富津市鶴岡1050番地

TEL 0439-67-2257(円正寺内)
pcメールアドレスshunshou17@gmail.com

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